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近藤要税理士事務所

所得税1 パート収入の所得税

      2015/09/24

 こんにちは。 さいたま市の税理士、近藤要です。

 ずっと、歯科医師について書いてきましたが、別のタイ
トルでも書いてみることにしました。

 今回は、パート収入の所得税についてです。

 パートで働いている方は多いと思います。そのほとんど
の人が所得税がかからない範囲で、配偶者控除の範囲内で
と考えているはずです。
 その人の収入がパート収入のみの場合、所得税では次の
ことが問題になります。

 1.その人本人の所得税 2.配偶者控除 
 3.配偶者特別控除の3つです。

1.その人本人の所得税
 パートによる所得は給与所得となります。給与所得の金
額は給与収入から給与所得控除額を差し引いた金額です。
 給与所得控除額は最低65万円ですので、パート収入が
103万円なら、103万円-65万円=38万円となり
ます。 ここから、基礎控除38万円を差し引くと課税
所得が0円で所得税はかかりません。
 結論は、パート収入が103万円以下で、かつ、ほか
に所得がなければ、所得税はかかりません。

2.配偶者控除
 配偶者(妻)の合計所得金額が38万円以下であれば,
納税者である夫は配偶者控除を受けられます。
 この合計所得金額とは、上記1の例だと、パート収入の
みの妻の場合、103万円-65万円=38万円の38万
円のことです。
 結論は、妻がパート収入のみの場合は、パート収入が
103万円以下であれば、夫は配偶者控除が受けられま
す。 控除額は38万円です。

3.配偶者特別控除
 配偶者(妻)のパート収入が103万円を超えた場合でも、
141万円未満であれば納税者である夫は配偶者特別控除
を受けられます。
 ただし、納税者本人の合計所得金額が1千万円以下という
要件はあります。
 結論は、妻がパート収入のみの場合は、パート収入が103
万円超、141万円未満であれば夫は配偶者特別控除が受けら
れます。控除額は38万円、36万円、31万円、26万円
21万円、16万円、11万円、6万円、3万円とパート収入
が増えるに従い段階的に少なくなっていきます。

 参考 国税庁HP

 

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